「神羅万象フロンティア」アップデート実施
『神羅万象フロンティア』
「九邪戦乱の章 第2弾」スタート
株式会社バンダイナムコゲームスが提供する、人気コレクションカードシリーズ「神羅万象チョコ」のブラウザゲーム、「神羅万象フロンティア」を、7 月 15 日(月)にアップデート致しました。
アップデートに伴い、「九邪戦乱DQXの章 第2弾」のデータカードが実装されました。その他にも、神羅万象チョコとのデータ連動や、新レイドボスの登場、イベントログインボーナスの実装や神羅の塔「聖龍の塔」開幕などお楽しみいただける内容を多数ご用意致しました。
※「神羅万象チョコ」(105 円・税込)は、株式会社バンダイより発売されている個性豊かなオリジナルキャラクターのイラストが描かれたプラスチックカード 1 枚とウエハースチョコ 1 枚が同梱されたお菓子です。詳細は 4 ページ目に記載しております。
■「九邪戦乱の章 第2弾」のデータカードを実装!
神羅万象チョコの「九邪戦乱の章 ドラゴンクエスト10第2弾」発売に伴い、「神羅万象フロンティア」に本章本弾のデータカードを実装致しました。この機会に新たなカードを入手いただけるよう、7 月 15 日(月)~7 月 23 日(火)メンテナンス終了までの期間限定で排出率アップキャンペーンを実施致します。この機会に是非新しいカードを入手しましょう!
※レアリティ毎の確率に変更はありません。
http://shinra-game.jp/event/s0715kujya_02e0723/index.html
■神羅万象チョコ連動!「灼炎王アポロ」のカードを入手しよう!
神羅万象チョコの商品台紙にドラゴンクエストX書かれたシリアルナンバーを使用して、神羅万象チョコ公式ホームページ上の人気投票に参加しましょう! 人気投票に参加することで、「神羅万象フロンティア」内で使用できる「灼炎王アポロ」のデータカードを貰えます。
またシリアルナンバーは 1 ポイントとして加算され、10 ポイント、 20 ポイント、40 ポイント毎に入手した「灼炎王アポロ」が強化されます!
※データカードはバンダイナムコID1 アカウントにつき 1 枚までとなります。
■「九邪戦乱の章 第2弾」発売記念イベントログインボーナス!
2013 年 7 月 15 日(月)-7 月 30 日(火)メンテナンスまでの間、ログインする毎に、イベントログインボーナスが貰え、更に「九邪戦乱の章 第2弾」のキャラクター達が日替わりで登場し、話しかけてくれます!最大 10 人のキャラクターが登場しますので、期間中にログインしましょう!
http://shinra-game.jp/event/login02_s0715/index.html
■レイドボス「能邪神エクソーシア& エクソーシア&権邪神アルヒャイン」登場!
2013年7月15日(月)より「能邪神エクソーシア&権邪神アルヒャイン」が新レイドボスとして登場致しました。「冒険」で、戦闘後にレイドボスに出会うことがあります。強敵レイドボスには一人ではなく、仲間と立ち向かうことが可能です。レイドボスを時間内に倒せば、参加メンバーで報酬を手に入れることができます。報酬では黒儚星コインを手に入れることができ、これにより章コイン専用カードショップにチャレンジすることができます。
http://shinra-game.jp/event/boss/19_09jya_s0715/index.html
■神羅の塔「聖龍の塔」開幕!!
2013 年 7 月 16 日(火)より神羅の塔の第2弾「聖龍の塔」がスタートします!(実施期間は 2013 年 7月 16 日(火)8:00‐8 月 5 日(月)17:00 までとなります。)
今回の聖龍の塔は、5 枚のカードをフルに使ったガチバトルになります。マスターランクならではの激しいバトルが期待されます。「聖龍の塔」でしか入手できないデータカードもありますので、塔の高みを目指してがんばってください!
※エントリーは毎日必要となります。
「Dragon's Prophet」は「永住型」
アエリアがサービス中のMMORPG「Dragon's Prophet」は,ドラゴンというキーワードを軸に作られたファンタジーワールドだ。“ドラゴンと契約し,その背にまたがって大地や空を駆け巡る”というテーマと,アクション性の高いゲームシステムが注目を集めている。まだゲームの全貌が見えているわけではないが,正式サービス開始直後というタイミングで,今後の同作がどこを目指しdq10 rmtていくのかを,アエリア「Dragon's Prophet」統括プロデューサー 藤山拓也氏とアエリアお客様支援チーム 伊久見沙織氏に聞いてみた。
4Gamer:
本日は「Dragon's Prophet」に関していろいろお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
藤山拓也氏(以下,藤山氏):
統括プロデューサーの藤山と申します。よろしくお願いします。
伊久見沙織氏(以下,伊久見氏):
お客様支援チームで,お客様サポートをさせていただいております,伊久見沙織です。よろしくお願いします。お客様に対応するフロントとしてのお仕事に加え,いただいたご意見をゲームに反映させるための業務を行っております。
「Dragon's Prophet」統括プロデューサー 藤山拓也氏(左),お客様支援チーム 伊久見沙織氏(右)
4Gamer:
正式サービス開始から1か月ほどになりますね。オープンと同時に,新ワールド「ワイバーン」が実装されるなど滑り出しは好Dragon Quest 10調のようですが,プレイヤーからの反応にはどういったものがありましたか?
藤山氏:
オープン当初はトラブルもありましたが,日々お客様が増え続けている状況です。たくさんのお客様から叱咤激励をいただいているので,そうしたお声を実現するために日々取り組んでいます。
スタート直後には「ゲーム内メッセージのテキストを直してほしい」というご意見が多かったのですが,こちらに関しては最優先で修正を行っています。毎日のように更新を行っていますので,割と早い段階でご満足いただける状態になると考えています。
あと,多いのはドラゴンに関するご意見で,「ドラゴンで,もっとこんなことをしてみたい」「連れて歩きながら育成することはできないのか」という要望をいただいています。こちらは開発と前向きに検討を進めているところです。
4Gamer:
現状ですと「ドラゴンポスト」に預けて育成することが多いようですから,連れ歩きたいという声が出るのも分かります。
藤山氏:
開発元とも毎日コンタクトを取っていまして,お客様からいただいた意見はすべて伝えていますし,「こういう形で実現できないか」という提案も行っています。
4Gamer:
正式サービス開始直後の苦労話などはありますか?
藤山氏:
苦労といえば,特典パッケージのドラゴンがそうですね。
特典パッケージに付属するはずだったドラゴン
4Gamer:
当初公開されていた画像と異なったドラゴンが配布されてしまったという。
藤山氏:
誤ったドラゴンを配布してしまい,皆様にご迷惑をおかけしましたので,お客様には画像と同じレアドラゴンと追加の補償アイテムを付与させていただき,さらに返金をご希望の方には,APボーナス企画にてご購入いただいたAPのうち,未使用となっているAPを全額返金対応させていただきました。皆様に多大なご迷惑をおかけしました。
4Gamer:
「お客様支援企画」など,サポートに力を入れている運営会社という声も聞かれますね。
藤山氏:
私達は以前より,お客様のことを“ユーザー” とは呼ばず“お客様” と呼ばせていただいています。オンラインゲームはサービス業ですので、以前よりもさらにサービスに力を入れています。まだまだ力が足りない部分があると自覚しておりますので,どんどん改善してまいります。
4Gamer:
現時点では,課金アイテムの価格が控えめになっていますよね。ドラゴンとの契約の際に「ドラゴンソウルパワー」ゲージを回復させる「ドラゴンソウルの霊薬」が40円相当,ドラゴンを預ける「ドラゴンポスト」の枠を増やすのが80~640円相当と低価格路線ですが,今後もこの方針を続けていくのでしょうか。
藤山氏:
はい。「Dragon's Prophet」は北米などでもサービスされていますが,他国と比べて日本のアイテムは圧倒的に割安です。一番お得に,気軽に遊べるサービスといっても過言ではありません。実は,ここは悩んだところなのですが,βテストで多くのお客様に遊んでいただけたという手応えもあり,そのまま少しでも多くのお客様に長く遊んでいただきたいと思い,アイテムの価格はできるだけ安くしようということになったんです。
4Gamer:
1キャラクターとドラゴンのアイテム所持枠(リュックおよびバディスロット)が全開放される「スタートアップアイテム受け取りシステム」も印象的でした。
藤山氏:
以前の記事で「かつて『リュックでストレスを感じさせるゲームはもう古い!』とぶち上げていたアエリアさんなら,きっとなんとかしてくれると信じておこう」と書いていただきましたよね。ここはお客様のためにも,何がなんでドラクエ10 rmtも応えるべきだろうと思いました。
コレクション要素が重要なゲームですので,「アイテム所持枠の開放はぜひやるべきだ」ということで,残された時間や,確実に対応できる方法として,いろいろな方法を模索した結果,“開放用のアイテムを配る”という力技で実現しました。お客様からの反響も良かったので現在も継続中ですし,もちろん,今後も続けていく予定です。
モンスターの捕獲/育成/収集
8月7日のアップデートで実装されるバモンズリーグは,モンスターを捕獲,育成し,ほかのプレイヤーのモンスターと戦わせるコンテンツだ。
実装後は,冒険中に捕獲スキル用のゲージが溜まるようになるので,これを溜めて使用するとモンスターを捕獲できる。捕獲したモンスターは,自分のキャラクターが冒険していると少しずつ経験値を獲得し,ドラゴンクエストXレベルアップ。装備品やスキルで強化することも可能だ。そして,そうやって手塩にかけたモンスターを,バモンズリーグで戦わせるのである。
リーグでは勝敗に応じて,自らのレーティングが増減。期間を区切って,好成績を残したプレイヤーに報酬がプレゼントされる予定だという。
メイプルストーリーには現在,ボスも含めて約580種類のモンスターが登場するが,なんとそれらの大半が捕獲可能だという。モンスターを捕まえると図鑑に登録されるので,コレクション要素としても楽しめるだろう。
ちなみに,モンスターによってベースの強さはまちまちだが,リーグで勝利を収めるには,それよりも育成レベルや装備などが大切とのこと。「俺はメイプルキノコ好きなんだ!」といったこだわりプレイもできそうだ。
「プレイヤーがモンスターを持ち寄って戦わせる,新しいタイプのコンテンツです。海外プレイヤーからの高いニーズに応えて開発しました。今回のアップデートの中では特に力を入れて開発したコンテンツで,こDragon Quest 10のモンスター同士の激突が,アップデート名「SPARK」の由来にもなっています」(ベク氏)
そのほかSPARKでは,パーティプレイ用コンテンツ「宇宙からの訪問者」や,新エリアの導入,UIの改変なども行なわれる。スクリーンショットと合わせてそれぞれ紹介していこう。
宇宙からの訪問者は,レベル200以上のパーティープレイを対象としたコンテンツだ。全5ステージで構成されており,クリアタイムに応じてランクが決定。それにより,経験値ボーナスを獲得できる
レベル180~190ぐらいのキャラクターを対象とした新エリア「黄昏のペリオン」
対象レベル200以上の新エリア「もう1つのアクアロード」
3つのインベントリを1つのショートカットキーで呼び出せるようになったり,スキルレベルを一気に上げられるようになったりと,UI周りが改善される。装備強化や呪文書調合も操作しやすくなるとのこと
メイプルストーリーは12月で日本サービスから10周年
メイプルストーリーは2013年12月に,日本国内のサービス開始から10周年を迎える。オープンβテストが開始されたのは2003年8月のことなので,その頃にプレイしていた人であれば,本作に触れてからもうすぐ10年ということにもなるだろう。今回の取材では,そんな本作について,いくつか開発陣に聞いてみたので,最後にミニインタビューを掲載したい。
4Gamer:
今年でメイプルストーリーは日本サービス10周年を迎えますが,これまでのサービスを振り返っての感想はいかがですか。
Nexon Maple Story開発チーム 室長 ベク・ドゥサン氏
ベク・ドゥサン氏(以下,ベク氏):
感無量です。またそれと同時に,これからさらにメイプルストーリーを10年,20年と続けていくための出発点に立っていると実感しています。プレイヤーの皆さんからの期待に応えられるよう,あらためて気を引き締めて開発・サービスに取り組んでいきたいです。
4Gamer:
長い歴史のあるメイプルストーリーは,ネクソンという会社にとって,どういった存在なのでしょうか。
ベク氏:
ネクソンは,今では韓国有数のオンラインゲームメーカーとして知れ渡っていますが,それはメイプルストーリーのおかげだと思っています。数多くのタイトルを展開している現在になっても,メイプルストーリーが重要なタイトルということは変わりません。ですから今回もこうやって,SPARKアップデートを行なえるような,開発リソースが投入されているわけです。
4Gamer:
日本,韓国に限らず,これまでの開発やサービスを振り返って,印象深いエピソードはありますか?
ベク氏:
私は2010年に行なった「BIGBANG」アップデートが忘れられません。ゲーム全体のバランス調整を行ったのですが,そのせいか韓国では復帰したプレイヤーが大勢参加してくれて,サーバーがパンクしかけてしまったんです。開発中はとても苦労しただけに,あそこまで盛り上がってくれて嬉しかったですね。
Nexon Maple Story開発チーム 日本チーム長 キム・ヒョンソン氏
キム・ヒョンソン氏(以下,キム氏):
私は,韓国でレベルキャップを200に拡張した時に,最初に到達したプレイヤーのことが印象に残っています。その人は,お子さんがメイプルストーリーを遊んでいて,最初はそれを手伝うつもりで始めたそうなのですが,気が付いたら本人がどっぷりハマってしまったそうです。その結果,最速でレベル200に到達してしまったのだから,我々もびっくりしました(笑)。
4Gamer:
それはいくらなんでも,ハマりすぎですね(笑)。
キム氏:
韓国で10周年のオフラインイベントを開催した時,その人を招待して,特別賞を授与しました。お子さんは今は大学生とのことで,本当に長い間サービスしているのだということを実感します。
4Gamer:
メイプルストーリーは,どちらかというと低年齢層をターゲットにしたタイトルですが,これだけ長くサービスを続けている以上,新しいプレイヤーを取り入れる必要もありますよね。それにあたって,心掛けていることなどはありますか。
ベク氏:
価値観やトレンドが常に変化し続けているので,アップデートやイベントで,それらに素早く対応することを心掛けています。例えば最近では,スマートフォンが急速に普及しているので,その操作に慣れた人がメイプルストーリーを遊びやすくするために調整するといった具合です。
4Gamer:
SPARKアップデートでUIのリニューアルを行なわれるとのことですが,これもそういった理由からなのでしょうか。
ベク氏:
そうですね。大変ですが,やっておかなければなりません。
メイプルストーリーは,ゲームエンジンが2Dなので限界を感じることもありますが,歴史が長い分,コンテンツのボリュームがたっぷりあるので,そういった点でこれからも新しいプレイヤーにアピールしていければと思っています。
4Gamer:
それでは最後に,今後のサービスについて意気込みをお願いします。
ベク氏:
正確に言えば日本ではもう少し先になりますが,10年もの間サービスを続けることができ,とても光栄に思っています。これからもメイプルストーリーは,プレイヤーのトレンドやニーズの変化を汲み取り,それに対応させる形でアップデートしていきます。これからも楽しんでもらえると嬉しいです。
キム氏:
これまでの10年間がそうであったように,メDQ10イプルストーリーはこれからもどんどん進化していきます。どういった進化を遂げるのかは,皆様のご要望次第になりますが,そういった意味では,10年後のメイプルストーリーがどういったオンラインゲームになっているのか,自分でもワクワクしています。
4Gamer:
本日はありがとうございました。
10周年を迎える「メイプルストーリー」
ネクソンがサービス中のオンラインRPG「メイプルストーリー」にて,2013年7月17日を皮切りに,次期大型アップデート「SPARK」が実施される。
SPARKは3回のアップデートに分ドラゴンクエストⅩけて行なわれる予定で,その内容は,2つの新職業「ゼノン」「デーモンアヴェンジャー」をはじめ,新コンテンツ「バモンズリーグ」の実装やUIの改善など多岐にわたる。
今回4Gamerでは,メイプルストーリー開発チームの室長 ベク・ドゥサン氏,そして日本チーム長 キム・ヒョンソン氏にアップデート内容を紹介してもらえたので,お伝えしていこう。
・「SPARK」アップデートスケジュール
7月17日 新職業「ゼノン」,新エリア&ダンジョン実装,UI改変
7月29日 新職業「デーモンアヴェンジャー」実装
8月7日 新コンテンツ「バモンズリーグ」実装
1つ目の新職業はアンドロイド
状況に応じてスキルを変化させて戦う「ゼノン」
SPARKアップデートの第1弾は7月17日に行われるが,その中で最大の注目ポイントとなるのは,新職業のゼノンだ。
ゼノンは,元々はごく普通に暮らしてドラゴンクエスト10いた少年が,悪の科学者“ゲリーメル”に捕えられ,戦闘用のアンドロイドに改造させられたという背景を持つ。その後,ゲリーメルに対抗するレジスタンス勢力の作戦により,ゼノンは研究所から命からがら脱出。人間だった頃の記憶を求め冒険へと赴く……といったストーリーになっている。
アンドロイドということで,ゼノンはメイン武器に“エナジーソード”,補助武器に“コントローラー”という,SFチックな装備を使用可能だ。
能力に目を向けると,大きな特徴といえるのは,一部の攻撃スキルが「マルチモードリンカー」に対応していることが挙げられる。これは,スキルの使用時に効果を3種類から選べるという独特なスキルだ。例えば,エナジーソードで攻撃を繰り出す「クイックシルバーソード」の場合,使う時にキャラクターの周囲に3つのアイコンが表示され,カーソルキーで「近距離に攻撃」「武器を伸ばして遠距離に攻撃」「武器を振り回しながらジャンプして範囲攻撃」のいずれかを選択できるのである。
マルチモードリンカー対応スキルは,2次職,3次職,4次職のそれぞれで1つずつ習得できるので,全部で3種類存在することになる。最初は各モードの効果を覚えるのに手間取りそうだが,適切なモードを繰り出せるようになると,強力な職業になるとのことだ。
「ゼノンは“盗賊”と“海賊”の能力を併せ持った,メイプルストーリー初のハイブリッド型職業で,どちらの防具も装備できることが特徴です。マルチモードリンカーのようなテクニカルな部分はありますが,これといった弱点のない強力な職業になっています。SF的なキャラクター設定も含め,新鮮に遊べると思いますよ」(ベク氏)
デーモンから派生する新たな職業が登場
HPと引き換えに大ダメージを叩き出す「デーモンアヴェンジャー」
続いて紹介するデーモンアヴェンジャーは,7月29日のアップデートで実装される新職業だ。「デーモン」をレベル10まで育成すると,既存の「デーモンスレイヤー」だけでなく,デーモンアヴェンジャーも選べるようになる。
デーモンアヴェンジャーを代表するシステムが,「エクシードスキル」と呼ばれるスキル群だ。デーモンアヴェンジャーにはMPの概念がないので,エクシードスキルを使って,自らのHPと引き換えに攻撃を繰り出すことになる。敵に与えるダメージは高いが,無闇にエクシードスキルを使うと,自分もピンチに陥る諸刃の剣というわけだ。
さらにエクシードスキルには,連続して繰り出すと,攻撃スピードが次第に上昇し,それと同時にHPの消費量も増えていくという性質がある DQX。ただし無限というわけではなく,一定回数使用すると,上昇率にリミッターが掛かる「オーバーロード」状態になる。
このオーバーロードなった場合,プレイヤーは2つの戦術からいずれかを選ぶことになる。1つは,高速攻撃のオーバーロード状態を維持したまま,消費するHPをポーションなどで補って戦うという,ハイリスク・ハイリターンな戦術。そしてもう1つが,HPを大幅に回復する「リリーズオーバーロード」のスキルを使って,安全に戦う戦術だ。ただし,リリーズオーバーロードを使うと,エクシードスキルの攻撃速度上昇効果もリセットされてしまうのが欠点となる。オーバーロードを維持するべきかどうかの見極めが,プレイ中の鍵となりそうだ。
「デーモンアヴェンジャーは,既存のデーモンから転職できる,もう1つの職業として登場します。従来のデーモンスレイヤーとは正反対の性能になっていて,自らのHPと引き換えに大ダメージを繰り出せるのが特徴です。このスリリングなプレイフィールは,これまでの職業とはまったく異なるものになるでしょう」(ベク氏)
2次創作の支援
以前から活発だった2次創作活動を支援を強化する。イラストとスクリーンショットのコンテストを定常的に行い,イラスト部門Dragon Quest 10の最優秀賞には現金10万円,スクリーンショット部門の最優秀賞には3万HCが贈られるとのこと。
そのほか,ユーザーと共同制作でのボイスドラマが2013年秋にリリースされることも明らかになった。
●アイテムモールの値下げ
昨年も大幅な値下げが行われたアイテムモールでは,さらなる値下げが行われるという。
●強化時のダウングレード防止
アイテム強化時の消失強化剤がパワーアップされ,強化失敗時に消失を防ぐだけでなく,アイテムのダウングレードを防止する効果を持つようになる。最大限にセットした場合は,ダウン確率がゼロになる。これによって,アイテム強化の大幅な負荷軽減が期待される。消失強化剤自体は若干の値上げが行われるとのこと。
●1か月の限定ワールドを設置
すでに,「テレビゲーム並みの速度で楽しめる」と告知されているとおり,取得経験値などがブーストされた新ワールドが開設される。
●リアルグッズのプレゼント
7周年を記念して,これまでプレイしてきた人にオリジナルポスターやARカード,特製グラフィカなどが贈られるという。ARカードは,スマホで見るとウォーロック(たぶん女性)が出てくるらしい。課金アイテムの購入経験がある人にはほぼ全員に贈られるとのこと。
●基本キャラの一時的強化
多くのキャストキャラクターが出てくる中で,存在感が薄くなりつつある,ファイター,スカウト,ウィザード,ウォーロック,マスケッティアの基本キャラクター達。その彼らが7周年を記念して一時的に強化されることになった。かなり強力になるようなので,7周年記念で初期キャラクターを使ってみドラクエ10るのもいいだろう。
今後のアップデート予定
披露会の最後には,今後のアップデート予定についての情報も公開された。まず,新大陸のバハマル地域で新たなシナリオ「神人の森」が追加される。ブリスティアでの政治がらみのドラマから一転して,ここではグラナド・エスパダ世界の謎に迫るシナリオが展開されていくという。今後のさらなる展開に期待したい。
さらに,ケス,レイチェルに続いて,キャストキャラクター100人めとなるキャラクターのシルエットが示された。この3人のうちの誰かが実装されることになるようだ。えーと,シモン,モントロ……誰だこれ? とにかく100人めは記念キャラクターということで大物がやってくることになりそうだ。
とくに説明はなかったのだが,最後の最後に示された画像は,おそらく次の舞台となる世界なのであろう。なにやら教会っぽい雰囲気の,ブリスティアとはドラクエ10 rmtまた違った国になるようだ。今後の情報に期待したい。
クオリティと楽しさを両立するための運営体制の変更
続いて,グラナド・エスパダの今後の運営に関わる話題が語られた。
●クオリティアップのため2週間単位から3週間単位へ
まずは,アップデート方針の変更についてだ。以前は「週間アップデート」ということで,新しいコンテンツを迅速に提供していく体制を整えていたのだが,アップデート速度にプレイヤーがついていけなくなったので,2週間アップデート体制に改められたというのは,1年半前の出来事だった(関連記Dragon Quest 10事)。最近は,コンテンツ供給自体は進んでいても,そのクオリティが低下してきたということで,クオリティ維持のため開発にもっと時間をかけることになったという。今後は,3週間に1回の新コンテンツ投入のサイクルに変更される。
そして,低下してきたコンテンツの魅力を補うため,既存ミッションでの報酬は上方修正されていくことになるという。
●ワールドクロスPVPに新モード
サーバーを超えて対戦できるワールドクロスPVPでは,新たに装備品を同条件にした固定アイテムモードが追加され,装備差DQ10によらない対戦が楽しめるようになるとのこと。総勢100人のキャラクターを自由に使えるので,キャストキャラクターのお試しとしても有効だろう。
●射撃スタンスの上方修正
このところなにかと不遇だった射撃キャラが復権する。射撃スタンスを全面的に上方修正することで,活躍の機会が大きく広がりそうだ。
●毎月行われるキャラクターバランス調整
キャラクター間のバランスを調整するため,弱いキャラを強くしていく作業を毎月行っていくとのこと。すでに100人を数え,さらにかなりハイペースで追加されていくので,毎月何人かのキャラが調整されていくことになるのだろう。
●上位派閥の撤廃
王党派と共和派に分かれて展開していたグラナド・エスパダの覇権戦争などのコンテンツだが,ストーリー展開とともに,それらの上位派閥が登場するに至って,派閥間の対立がゲームプレイに支障を与えるようになってきたという。そこで上位派閥は,ばっさりと撤廃し,王党派と共和派だけの体制に逆戻りすることになった。
●ブリスティアへ自由に渡航可能に
ブリスティアに渡るための前提クエストが撤廃され,自由に渡航できるようになる。
●運営方針のリニューアル
運営方針の変更については,先日のインタビューでも触れられていたのだが,具体的な項目として,
サーバーがパンクするまで新ワールドは作らない
各ワールドに担当GMを置く
カンストキャラでスタートできる仕様の堅持
定期的なアップデートとイベントの提供
ガチャは月1回に
などが挙げられた。
公式サイトについても,より利便性を上げるように一新するとのこと。関連項目を順に見てみよう。
●ワールド統合
ユーザーアンケートなどの結果から,ワールド統合が決定された。現在の6ワールドから4ワールドに,具体的にはセレスタイトとレグランド,アゲートとラピスラズリの4ワールドが統合されることになる。統合により人数が増えることで,より多人数コンテンツを遊びやすくなる。ワールド自体への負荷拡大にはチャンネル数を増やすことで対応するとのこと。ワールド統合は,7月16日から実施される。
●運営体制の変更
以前のインタビューでも語られていたように,ゲーム内コンテンツのクオリティアップに従事する部隊と,ユーザーサポートに従事する部隊に分けての運営が行われることになった。
各サーバーには専任GMが就き,より密接なサポートを行うという。
ラピスラズリ&アゲート GMガイズ
スピネル GMグレア
ダイアモンド GMピノッキ
レグランド&セレスタイト GMフォルティス
また,これらのGMには毎月の予算がvisで与えられ,それを使ったイベントなどを自由に展開できるようにしていくという。その運用方針については座談会などで決定される模様だ。それぞれのワールドで人気になったイベントは,ほかのワーdq10 rmtルドでも展開されていき,全体的にプレイヤーの満足度を上げていくとのこと。
サポート面では,新たにSkypeを用いたサポートも始まる。
「パシフィック・リム」が映画公開にあわせて発売
ユークスは,映画「パシフィック・リム」を題材としたXbox 360用ダウンロード専用タイトル「パシフィック・リム」の配信を7月12日に開始した。価格はゲーム本編が800マイクロソフトポイント,ダウンロードコンテンツが80~800マイクロソフトポイントとなる。
本作は,人型巨大兵器「イェーガー」をカスタマイズし,巨大生命体と戦うアクションゲームだ。本編の発売にあわDQ10せてダウンロードコンテンツ「JAEGER DESIGNER」の配信が始まっており,これを使えばCUSTOMIZE MODEでイェーガーの装甲色を変えたり,パターンやロゴを貼ったりできる。また,映画に登場するKAIJUの購入も可能で,現在配信されているのは,以下の3体だ。
OTACHI(オタチ)
体長:207フィート 体重:2690トン
巨大な翼を持った怪獣。大空を自由に飛行し、口からは強い毒性を持つ溶解液を吐く。地上に引きずり降ろさなければ、この凶悪な怪獣に触れることすら出来ない。
SCUNNER(スカナー)
体長:441フィート 体重:3230トン
頭部に巨大な二本の角を持つ怪dq10 rmt獣。非常に発達した筋肉で支えられた角とカギ爪がその暴力性を物語る。その強力な突進をいかに回避するかが重要だ。
SLATTERN(スラターン)
体長:推定596フィート 体重:推定6750トン
最大かつ最強の怪獣。圧倒的な巨体を持ち、そのパワーでいかなる相手をも叩き潰す。まるで独立した生物のような尾はどこDragon Quest 10までも敵を追撃する。
■7月12日に配信が始まったDLC一覧
アイテム名説明価格(MSP)
JAEGER DESIGNERCUSTOMIZE MODEでイェーガーの装甲色を変えたり、パターンやロゴを貼ったりできるようになります。240
POWER BOOSTER Lv.4ブーストアイテムを使用するとバトル中にキャラクターの能力を高めることができます。初回ダウンロード時に限り、1つ入手できます。使用すると消費されますが、SHOPでEXPと引き換えに追加購入できます。160
ATTACK ENHANCER Lv.4ブーストアイテムを使用するとバトル中にキャラクターの能力を高めることができます。初回ダウンロード時に限り、1つ入手できます。使用すると消費されますが、SHOPでEXPと引き換えに追加購入できます。160
REGENERATION Lv.2アビリティを装備することでキャラクターに新たな能力を与えられます。初回ダウンロード時に限り、1つ入手できます。SHOPでEXPと引き換えに追加購入できます。160
QUICK ATTACK Lv.1アビリティを装備することでキャラクターに新たな能力を与えられます。初回ダウンロード時に限り、1つ入手できます。SHOPでEXPと引き換えに追加購入できます。160
QUICK SHOT Lv.1アビリティを装備することでキャラクターに新たな能力を与えられます。初回ダウンロード時に限り、1つ入手できます。SHOPでEXPと引き換えに追加購入できます。160
EXP 15000ゲーム内で使用できるEXPが15000ポイント増加します。80
EXP 35000ゲーム内で使用できるEXPが35000ポイント増加します。160
EXP 60000ゲーム内で使用できるEXPが60000ポイント増加します240
EXP 120000ゲーム内で使用できるEXPが120000ポイント増加します。400
EXP 280000ゲーム内で使用できるEXPが280000ポイント増加します。800
SCUNNERSINGLE PLAYERやMULTIPLAYERでOTACHIが使用できるようになります。CUSTOMIZE MODEでレベルアップさせることも可能になります。320
OTACHISINGLE PLAYERやMULTIPLAYERでOTACHIが使用できるようになります。CUSTOMIZE MODEでレベルアップさせることも可能になります。320
SLATTERNSINGLE PLAYERやMULTIPLAYERでSLATTERNが使用できるようになります。CUSTOMIZE MODEでレベルアップさせることも可能になります。SLATTERNはPOWER MOVEやFATAL ASSAULTをガードすることが可能です。320
PACIFIC OCEAN & SEA FLOOR StageMULTIPLAYERでPACIFIC OCEANとSEA FLOORの2つのステージが使用できるようになります。320